Liberia sex-for-aid ’widespread’

etorofu2006-05-10

Liberia sex-for-aid 'widespread'

Young girls in Liberia are still being sexually exploited by aid workers and peacekeepers despite pledges to stamp out such abuse, Save the Children says.

http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/4983440.stm


国連関係者らリベリアで少女買春…食料と引き換え

ヨハネスブルク=角谷志保美】内戦からの復興に取り組む西アフリカのリベリアで、国連関係者らが食料などと引き換えに少女と性的関係を持っているとする報告書を8日、英国の民間活動団体(NGO)「セーブ・ザ・チルドレン」が発表した。

 報告書によると、同団体は昨年末、避難民のキャンプと帰還先の集落計8か所で、少年少女158人を含む300人以上に聞き取り調査を実施。対象地域の少女たちの半数以上が、食料やわずかな現金を得るために売春をしていることが明らかになった。8歳〜10歳の少女による売春の例もあったという。

 売春の相手は国連平和維持部隊員やNGO関係者、教師、警官など。食料の配給や、車に乗せることと引き換えに性的関係を迫る例も見られたという。
(読売新聞) - 5月9日23時36分更新

大して驚かなかった。食料と引き換えとまではいかなかったけど、カンボジアでも援助関係者が買春に関わることは珍しくなかった。先進国の人間や比較的高給取りな援助関係者にとって途上国に誘惑が多いことは確かだ。昼飯代にもならないくらいの金額で買春はできるし、夜の街で飲み食いしてれば向こうから誘ってくることもしょっちゅうある。でも、たとえ誘われたとしても、それがいかに強いられた関係であるかはちょっと考えれば、いや、考えなくてもわかる話で、日本で日本人を買春したり、行きずりの女と一夜を共にするのとは全く話が違う。でも、今回のはあからさまに立場を利用してるし、事実だとすれば、ちょっと最低にもほどがあるな、、。ただ買春の正当化の理由には全くならないけど、売春が途上国のGDPの相当の部分を支えているというのは事実で、それに代わる金稼ぎの手段を途上国の人々が見つけられない/援助側が提供できないという現状もある。そういう現実を目の前にすると強制的なものを除いて売春全てを排除・撲滅することが短期的に本当に正しいのかどうかは、外部からは判断しかねます(撲滅はそもそも不可能なんだけどスローガンとして掲げるのも何か無力というか無責任な気がして。)。何人かそういう子たちと話したことはあるけど、親の病院代、兄弟の教育費、自分の英語学校代、生活費、遊び代、理由は様々でした。ただスゲー切なかったのが常連客のことをみんなボーイフレンドって呼んでたこと。まあ今回の話とは別問題だけど。
て何で僕はこんなことを書いているんでしょうか。




BGM:

Melanin Man

Melanin Man

急にレゲエが聴きたくなった1年前のある日中古屋で購入。ずーとメラニンマンだと思ってたらそっちはアルバムタイトルでほんとのユニット名はMutabarukaであったと最近発覚。だって一曲目で"I am Melaninman!"て連呼してたんだもん。紛らわしい。切れのいい歌詞と音カコイイです。