オカンのボケが始まりました。

etorofu2006-02-23

みなさんには他愛ないことかも知れませんが、僕が日本を離れて早2年、実の親の”老い”を初めて感じたできごとだったのでここに記しておきます。

久しぶりに母親からメールが届きました。仕送り(海外送金)をしたから週明けにでも確認しろとのメールだったのですが、その追伸として、「世間て狭いものね、」との書き出しで、何やら近しい人が、僕が今度入社する会社で働いているらしいということが書いてありました。それはそれは奇遇な話です。是非入社前に色々お話でも聞かせていただきたいものです。なんてことを思いつつ、よくよく読んでみると、そのお方は、僕の、母の、妹の、友達の、妹の、旦那さん、ということが判明、、。えーと、僕→母→妹→友達→妹→旦那。


                 !?


どういうことなんでしょうか。イマジネーションがブっ飛んでます。何を根拠に近しい人と結論付けたのか想像しかねます。つーか、a.k.a 赤の他人 です。通学路の名もなき草花たちの方にむしろ親近感を覚えます。さらに「母の妹の友達」に関しては "お母さんも知ってる人!" とわざわざこれ見よがしに註がつけてありましたが、もはやなぜ得意げなのか僕には全く意味が理解できません。世間の狭さどころか、宇宙の広大さと人間の罪深さを痛感する出来事です。
いやー、親孝行は早めにやっといた方がいいですね。