「マルチチュードとは誰か?」

姜尚中×毛利嘉孝×水嶋一憲
ネグリ&ハート
マルチチュード─<帝国>時代の戦争と民主主義』
(上下巻、NHKブックス)出版記念
■2006年1月21日(土)15:00〜17:00(14:30開場)
■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
■定員:120名様
■入場料:¥1,000(税込)電話予約の上、当日精算
■電話予約&お問い合わせ電話:03−5485−5511
■受付開始:2005年12月16日(金)10:00〜

マルチチュードとは誰のことか?フランスで暴動を起こした移民たちや、日本のフリーターは、マルチチュードと呼べるのか?マルチチュードとは思想業界の中でのみ通用する理念的なものなのか?「マルチチュード」を真の批判的・実践的概念としてどう定着させるかをテーマに語り合うスリリングなセッション。

姜尚中
1950年生まれ。東京大学大学院情報学環教授。著書に『マックス・ウェーバー と近代』『オリエンタリズムの彼方へ』(岩波現代文庫)『在日』(講談社)など多数。

毛利嘉孝
1963年生まれ。東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科助教授。著書に『カルチュラル・スタディーズ入門』『実践カルチュラル・スタディーズ』(共著、ちくま新書)『文化=政治』(月曜社)『日式韓流』(編著、せりか書房)など。

水嶋一憲
1960年生まれ。大阪産業大学経済学部教授。論文に「マルチチュードの 恐怖」「帝国論の新展開」など。訳書に、ネグリ&ハート『<帝国>』(共訳、以文社)など。

まだこんなこと問うてていいのって感じだけど