お初ダイベック。

読んだ。

文学少年少女から大人気と噂されるダイベックの短編集、初めて読みました。帯で訳者の柴田元幸さんが『いままで自分が訳したなかで最高の一冊』と言っているだけあってその文章が持ってる独特の空気感は大したもんやなぁと思ったんですが、正直ぼくはそういう空気感を100%理解できるほど洗練された文学の感性を持ってないので『最高ですか!?』て聞かれても『けっこういいと思うよ。』て答えるくらいが精一杯です。音楽に関しては自分の感性にそこそこ自信というかそれなりに確立されたものがあると思ってるんですが、文学に関してはそうでもないのでこれから色々と数当たって感性を磨いていきたいと思いますた。ちゃんとわかりたいなー、って思えるくらいはいい作品です↑。


BGM

Triage

Triage

名盤"Bodega"の延長上の作風と思いきやノンビートのきれいなドローン。昨日はこれ聴きながらダイベック読んでたらいつの間にか寝てました。全1曲59分。